医療保険付帯サービスの電話サポートを使ってみた
加入していた医療保険の付帯サービスに、がんサポートサービスというのがあったのを思い出して、ちょっと電話をしてみた。
病院の先生には聞きにくいようなこととか、先生に聞くほどではないこととかを気軽に質問できて、一応看護師さんが応対してくれて、気休めかもしれないけど結構スッキリしました。
今現在はセカンドオピニオンとる気持ちはないけど(標準治療だと思うし、とにかく早く切っちまってほしいので)、
もしとる気があるならオピニオンとる病院の紹介、予約をしてくれて、受診が無料になるサポートサービスなんかもあるらしいです。
お守りとして念のため入ってた必要最低限の医療保険ですが、
いろんな意味で入ってて良かったなあと、今思う。
術前説明
を、ダンナさんといっしょに聞いてきました。
今回の手術は頚部郭清、所要時間三時間ほどだそうです。調べてみた感じではもう少しかかると思ってたのですが、先生曰く「やせてて脂肪もあまりなさそうなので、そんなにはかからないと思う」とのこと(そして「やせてて」に喜ぶワタシ🙌)
ただ手術痕は今回はさすがに目立つらしく、右耳の下から顎下を通って左側まで延びる横線キズと、右耳下から縦に延びる縦線キズ
…大分派手だけど、治すためなら遠慮なくやっちゃってください!という心境です。
入院準備品
2回目ともなると新しく揃えるものはあまりないのですが、季節は変わっているので
前回の入院で重宝したベスト、春夏バージョンを購入。少しでも気分をあげるべく、ピンクにしました(値段も良心的)。
病院内の気温差を埋めるのが主目的ですが、外来付近を散歩するときとかも、病院着の上に1枚羽織ってるだけで「パジャマで出歩いてる感」が薄まる気がして…気休めですけど…😅
職場の長に病状報告していたら
自分がぼんやりと考えてたことが、何となく整理された感じがした。
たとえば、「私だったら絶対セカンドオピニオンとるけど」と言われると、何で自分には取る気がないのかと自問自答することになります。結果私は、「何かを温存したり、何かをしないで済ませたいと思う気持ちはなく、治療が辛くても後遺症が残ってもできることは全てやってもらって、再発や転移の可能性をできる限り減らしたい」「今は他にあたる気力もなく、とにかく少しでも早く手術して欲しい、だから取る気はない」と言ってました。
「へ~、自分こんなこと考えてたんだ~」と思いながら。
なんというか、家族や親しい友人とかじゃなくてある程度距離感のある人に報告しようとすると、自然と頭のなかが整理されるんだなあと思いましたなあ。
ディズニーランド効果
仕事で行ったのですが(引率)
癒される、とまではいかなかったけれど現実を忘れさせてくれましたし
至るところで前向きなメッセージが発せられるんで、ちょっぴり励まされました✨
案の定?リンパ節転移
…でした😱
ある意味想定内ではあるのですが、術後の抗ガン剤&放射線治療で2ヶ月も入院せねばならないといえのはイタかった😣
手術に際しての入院は10日程度、その後一旦退院して落ち着いてから、抗ガン剤治療が始まるそうです。
またいろいろ未知の世界が体験できるのか…と前向きにとらえるしかないワタシ。