口内炎が2週間たっても治らなかったら
「病院に行きましょう」というのは、堀ちえみさんの件もあり大分聞かれるようになりましたが
より正確にいえば
「病院に行って、治るまで通い続けましょう」かなと思う。(またもや当たり前のことを書くけれど)
なぜといえば
私は実に3ヶ月も、口内炎らしきものを放置してしまったから(…ということを、病院でいただいた診断書で改めて思い出したから)
それでも、いまのところは幸い初期で済んでいるから、です。
3ヶ月放置後大きい病院かかってからも、がんとわかるまでに2ヶ月ちょい…でもそれにはちゃんとした経緯があります。
私はせっかちなんで、「とにかくちゃっちゃと生検して、がんかどうか決めてくれい!」って思ってましたが、そんな単純なものではないらしい。
私の大病院受診時は(初診は口腔外科)患部がやわらかかったため、白板症として口内炎的投薬で様子を見ていたけれど
ある時点の触診で硬いしこりに触れた先生が、
がんを疑って生検に踏み切った…のだそうです。(そのときは先生、「ま、大丈夫だとは思いますけど、検査しといたほうが安心ですからね~」とかゆっちゃってたけど、実はしっかり疑ってくれていた)
今の耳鼻咽喉科の先生曰く、「前がん症状(白板症)とがんとの線引きはなかなか難しい」
つまり何がいいたいかというと
診断というものには、十分な経過観察も必要なのかもしれないなあ、ということです(お医者さんじゃないから勝手な推測だけど)
だから、早めに受診してその時は深刻なこといわれなかったとしても油断はせず
とにかく治るまでちゃんと通い続けることが大切なのではねえかと、改めて考えた次第です。