ピリピリした舌の痺れはやや残るけど
もうこれはこれで、このまま残ってていいかなと思う。
なくなってしまうと、自分が舌がんになったことを忘れてしまいそうなので。
何というか言い換えれば、「普通に生活できてることのありがたみ」とでもいいましょうか。
最早すっかり元気になってしまい、どんぶりラーメンも食べられるようになり、ともすると舌がんで手術を受けたことまで忘れそうになってしまう。
そんなとき舌がピリピリすると
「オマエ舌がんで手術したんやぞ~」
「舌切ったの忘れるなや~」
と、元患部(幹部ではない)が一生懸命主張してるような気がしてしかたない…